■地固め療法1回目(骨髄検査)

杞憂:必要もないことをあれこれと心配すること。取り越し苦労。

骨髄検査(マルク)で私は「痛い」という経験はなかった。ただインターネットで「とても痛かった。」という情報を見てしまうと、次は痛かったらどうしよう・・と、いらぬ心配が増えてしまった。そうこう思っているうちに骨髄検査をすることになった。

6月上旬に骨髄検査を実施したばっかりなのに、まだ1ヶ月たってないのに・・病院を移転したためだろう。担当医2名と研修医1名が病室の私のベットにやってくる。

担当医「治療室が空いてないので、ここでやっちゃいましょう。」
私  「え。・・ここでですか。」顔が曇る。
担当医「そんな顔しないでください。骨髄検査、もう何回目ですか?」
私  「もう3回目になります・・」
担当医「そろそろベテランですね。。ベテランさんはもう慣れっこになりますよ。これからもまだまだやりますから。」
はぁ、あと何回骨髄検査をするのか・・ベテランにはなれそうにないな・・

担当医「では、うつぶせになっていただいて。」
しぶしぶベットにうつ伏せになる。麻酔注射を打って検査がはじまる。麻酔はちくっと痛いが、腰をグリグリされたが結果、痛くは無かった。必要以上に心配して杞憂だった。

私  「先生上手ですね。痛くなかったです。」
担当医「これは、運になりますかねー。この間骨髄検査した患者さんは、とても痛がってましたので。」
そうなのか。。痛いか痛くないかは運なのか・・、この先も痛くなければいいなーと思う。

私  「30分あおむけですよね。」と医師に言われる前にあおむけで安静になる。こうやってベテランに近づいていくのだろうか・・

今後の骨髄検査も杞憂で終わればいいなと思う。