■地固め療法1回目(赤血球輸血)

赤血球輸血は、しいて言うならトマトジュース輸血だろうか・・

午前中に、医師が慌てた様子で私のベットの所にきた。

医師『体調大丈夫ですか?くらくらしてないですか?まっすぐ歩けてますか?トイレ行くとき立ちくらみないですか?・・』
いつもよりえらく心配し、あれこれ聞いてくるなーと思った。よく聞くと採血の結果、赤血球の値が下がっているとの事だった。

医師『赤血球の値が、前回よりも下がってます。今の値では貧血状態となっているので赤血球を輸血します。』
そのため即日に赤血球輸血が始まった。赤血球は真っ赤な液体。血が苦手な私にとってはあまり直視はしたくないが、、午後に赤血球が運ばれてきた。赤々とした液体が点滴につながれる。そして点滴チューブから赤い液体が体の中に流れ込まれていく。ただ思ったよりも体的には嫌悪感もなく大丈夫だった。この赤血球も献血により提供されているありがたいものだ。

なお赤血球の値が下がるのは体内のどこかで出血している可能性が高いとの事であり。出血の原因を調べる必要があると医師から伝えられた。

可能性はスプリセルの副作用による体内出血(消化管出血)との事。もしスプリセルによる副作用の場合、今後の治療の薬を変えることも含め早々に判断する必要があるため消化管での出血検査を行うことになった。