■移植前検査(耳鼻咽喉科)

移植を行う目途ができ、移植に向けて各種検査を行う事になった。今回は耳鼻咽喉科で検査を受ける。

耳鼻咽喉科では、まず耳の中を検査するため医師が左右の耳の中になにか道具をあてて覗く。『大丈夫ですね。』と

次に鼻の検査になるのだが、鼻から喉まで細いカメラを入れて検査するのだそうだ。鼻から麻酔のような薬を吹き付けられる。そして黒い細い管上のカメラをまずは右の鼻の穴から突っ込まれる。いい気はしない。管が喉に入っていく。このいやな感じを必死に我慢した。次に左の鼻の穴から突っ込まれる。「のどは先ほど見たのでこっちは喉まではいきません。」と鼻の中を検査された。

検査の結果、蓄膿炎の症状があるとの事で、後日に耳鼻咽喉科へ。今度は、鼻にストロー状の鼻水を吸う管を突っ込まれて掃除機のように鼻水を吸っていく。これも結構つらい。これを移植まで定期的におこなった。また薬はナゾネックスという鼻の中に噴射する薬が処方された。しかしこの治療、鼻につく。