■造血幹細胞移植(つらい日々はつづく)

生着から回復期の血球の状態。DAY20からDAY40。

正常値の値。

項目 正常値 単位
白血球 3.5~8.5 1000/μ1
赤血球(ヘモグロビン) 男性 13.5~17 g/dl
女性 11.5~15 g/dl
血小板 150~350 1000/μ1

※表の凡例:(H)一般的な値より高い。(L)一般的な値より少ない。

日付 白血球 赤血球 血小板 備考
DAY21 11.9(H) 8.7(L) 23(L) カプセル内視鏡
DAY22 10.3(H) 8.8(L) 17(L) 血小板輸血・胃カメラ
DAY23  6.8 8.0(L) 31(L)
DAY24  5.8 8.3(L) 19(L) 赤血球輸血
DAY25  4.9 7.5(L) 30(L) 血小板輸血
DAY26  5.3 9.3(L) 21(L)
DAY27  4.2 8.5(L) 19(L)
DAY28  3.2(L) 8.5(L) 40(L) 骨髄検査・下部消化管内視鏡
DAY29  3.1(L) 8.9(L) 55(L)
DAY30  2.6(L) 8.4(L) 46(L)
DAY31  2.5(L) 8.4(L) 42(L) 眼科検診
DAY32  4.0 8.4(L) 41(L)
DAY33  3.8 7.9(L) 45(L)
DAY34  5.1 9.3(L) 46(L) 赤血球輸血
DAY35  5.1 9.7(L) 50(L)
DAY36  4.5 8.9(L) 48(L)
DAY37  6.0 9.4(L) 58(L)
DAY38  4.7 7.9(L) 48(L) 赤血球輸血
DAY39  5.1 9.4(L) 46(L)
DAY40  5.7 9.7(L) 49(L)

生着からDAY40までの期間、この期間も非常につらい時期になる。

白血球の値は、生着後は低めではあるが正常値を保ちだした、白血球の上昇に伴い、喉の痛みは多少緩和された、下痢もおさまった。この期間は食事がとれる状態ではなかったため病院食をやめて栄養点滴のみで食事はしていない状態。ただ、吐き気が常時ありこの期間に3回ぐらい吐いてしまった。ご飯をたべていないため胃液しかでなかった。
赤血球・血小板の値もまだまだ低く、多量の輸血をして血球を保っていた。。

<この期間の主な治療>
■カプセル内視鏡
消化管のGVHDが発生していないかを早期に発見できるようにカプセル内視鏡をした。この時期、喉が痛く食事もしていないときだったのでカプセルを飲むのも一苦労だった。

■胃カメラ
吐き気が収まらないので胃カメラでGVHDが発生していないか検査を実施した。胃カメラは先に医師に意識がなくなるくらいの麻酔で実施してほしいとお願いしていたので、診察台に乗せられて麻酔を注入後は記憶がなく、終わったころに起こされた。結果は問題なかったらしい。

■下部消化管内視鏡
カプセル内視鏡の結果から腸の壁に赤みがありGVHDの可能性があるとのことから下部消化管内視鏡を実施することになった。これはお尻から内視鏡を入れる検査で私が苦手とする検査の1つである。また、検査前に腸内を空っぽにする必要があり、下剤を飲んで便を出し切る必要があるのだが、私はこの時期、下剤を飲める状態ではなかったので「無理です。」と断った。そうしたら浣腸により腸を空っぽにすることになった。看護師にお尻から浣腸(お湯を注入)され数分すると便意が来てトイレに駆け込む。これを結局4回も実施した。それもつらかったが、そのあとに処置室でお尻から内視鏡を入れられる、ひたすら我慢した。結果は問題なかったらしい・・・

■骨髄検査
移植後初の骨髄検査、前回よりも骨髄検査後に腰が痛くなった。結果は問題なかったらしい。

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