■外来受診(移植後半年検診)

移植をして半年が経過しました。DAY180を超えることができました。半年を迎えるにあたって骨髄検査を含む半年検診を受診しました。

外来での検査のため2回にわたって外来受診をしそれぞれ一日がかりの検査でした。

1回目
朝から超音波断層検査を実施しました。胸に液を塗られて機械でお腹の中を確認します。次に胸部のCT検査、その後に肺機能検査と続きます。全て移植前に実施した検査と同じです、そのあとは口腔外科で移植後半年の味覚等の検査を実施しました。味覚は移植後3ヵ月に比べて戻ってきていることが分かりました。ここまでを午前中に検査を済ませました。結構過密スケジュールです。お昼は少し時間ができたのでお寿司屋さんに入って食べました。お寿司は味覚的に大丈夫な食べ物なのでランチメニューのお寿司の握りにしました。うん、お寿司は裏切らない。美味しかったです。
午後から眼科検診、移植後半年の目の状態を検査してもらいました。特に問題はありませんでした。その後に心機能検査をして終わりとなります。
1日がかりの検査でした。ふー疲れた・・

2回目
この日は朝からX線の一般撮影を実施します、その後は心電図の検査を行ないます。そして午後からは大変な骨髄検査になります。お昼はあまり時間がなかったので病院のコンビニで弁当を買って食べました。検査の中でも大変な検査でもある骨髄検査・・、外来での検査は初めてなので不安でした。血液内科の外来受診室の前で座っていると先生に呼び出されます。今までやったもらったことのない初めての先生でした。でもすごく処置が上手でした。そのためあまり痛くもなく検査後も痛みはほぼありませんでした。よかったー。ホッっと一安心。ベットで30分仰向けになり安静にする必要があります。その後も検査は続きます。口腔歯科で味覚障害に伴う血液検査について確認しました。結果は血液中の亜鉛と鉄分が不足しているとのこと、ノベルジンという亜鉛剤とフェロ・グラデュメットという鉄剤を処方されました。検査はこれで終わり、この日も1日がかりの検査だった。いやー疲れた・・

結果
骨髄検査をうけてから次の外来受診時に医師から骨髄検査の結果を伝えられました。骨髄検査の結果はいつも緊張します。医師から「骨髄検査の結果も大丈夫ですね。」と軽い返事が返ってきました。今回も問題なしでした。おーやったー!。

移植から半年、なんとか再発せずに過ごせることができました。これから先も再発リスクを背負って生きていかなければならないのだと改めて実感しました。次の大きな検査は移植後1年後検診です。