■病魔は何者?(切開手術)

2017年4月21日手術当日。
長ーーい1日の始まりである。

この日は午前中に若い医師が部屋にきて私の腕に点滴をセットされる。
私は注射が嫌いなので嫌ダナーと思いながら。
※点滴は初めの針を刺すときは痛いが、刺してしまえばほぼ痛くはない。ただ、どこに行くのも点滴棒がついてくるので拘束感を伴う。

午後に妻が子供を祖母にたくし病院にかけつけくれた。

手術は、当初 icon-clock-o 14:00~開始予定であったが、待てど暮らせど声がかからない。

看護師に聞いても、
「前の手術が長引いていて。」
「待たせてすみません。」
という返事がかえってくるのみ。

夕方の icon-clock-o17:00~になっても声がかからない。3時間押しだ。ここまで待たされると、前の手術で何か問題があったのか余計に心配になる。

看護師に聞いても、相変わらず、
「前の手術が長引いていて。」
「待たせてすみません。」
という返事がかえってくるのみ。

とうとう日が暮れた、icon-clock-o 19:30に手術の声がかかった。5時間30分押しだ。うーんこの待ち時間はとても長く感じた。

看護師が、
「お待たせしました。これから、手術になります。」
「手術室まで歩いてお願いします。」

私は手術室まで歩いて行き、手術室の看護師に促されて手術用ベッドに横になる。ベッドで看護師に手術室まで運ばれていく。

手術室では、整形外科の医師がテレビドラマで見る格好と同じ手術着を着て立っている。心なしかテンションが高い。これから手術やるぞーって感じで・・

※整形外科とは、人体の解剖や切開手術が好きな人種なんだろう・・私には無理だ・・と思いながら。

やがて、全身麻酔が投与されたのだろう。意識が遠のいていく・・・

・・・・・
・・・・・
・・・・・

「・・さん、○○さん。」名前を呼ばれ、意識をとり戻す。

すぐに違和感を覚える。半端なく、痛い!!・・尿道カテーテルだ。
病室に戻って看護師に
「ちんち○ が痛い、痛い」
「尿道カテーテルを取ってくれ」
と訴える。

座薬を入れられ。
尿道カテーテルをひっこ抜かれる。ちなみに、若い女性看護師に、、
い、痛、いったーーい!!
抜くときがめちゃくちゃ痛い!

※たとえるなら、ちんち○の先に針を刺されると同時に、頭を鈍器で殴られた感じ。 目の前が真っ白になった。

オムツをはき、トイレは尿瓶となった。

尿道カテーテルを外した後のおしっこもまた痛い・・血がでているのではないかと思うほど。3回目のおしっこで痛みは消えた。

手術後は、酸素ボンベをつけられ・点滴・足にはマッサージ機がつき。傷口の痛みもありベッドから動けず。
手術が何時に終わったかわからなかったが、夜の遅い時間ではあった。妻には病室で朝まで付き添ってもらった。