■寛解導入療法(保険/住宅ローン)

日本人の死因トップはガン2人に1人はガンにかかるといわれている。「平成27年度 生命保険に関する全国実態調査」によると2人以上の世帯においてがん保険加入率は60.7%となっている。がん保険加入率は年々増加していると言われている。

がん(白血病)にかかった身としては、期間や入院期間が長く、その後の予後診断を考えると治療には非常にたくさんの時間とお金がかかるがん保険の加入は必須だと思う。
私の場合、自分はまだまだ健康だと過信しておりがん保険に加入していなかった。だが30才の時、妻から言われ最低限のがん保険に加入していた。そのため、保険給付金である程度の治療費はまかなえると考えているが、現在の保険内容だと、治療費全てはまかなえず、治療費の方が上回るだろうと思っている。それでも、最低限のがん保険に加入してて良かったと思っている。

あくまでも私の個人的な意見ですが、今がん保険を見直せるのなら最低限以下に加入しておきたい。
<保障内容>
①診断給付金 :
がんにかかると当面仕事が出来なくなる。そのため当面の医療費や生活費が必要となる。最低100万円の保証が必要。

②入院給付金 :
入院は数ヶ月を要する。また差額ベット代や食事代。入院で必要な備品などは自費で準備するが必要があることを考えると、日額1万円・日数制限なし。の保証が必要。

③手術給付金 :
手術治療は、最低限の一時金10万程度あれば問題ない。※白血病は手術がないためかもしれないが。

④通院給付金 :
がん治療はほぼ一生付き合っていかなければいけない。そのため通院保障は一生涯必要。

⑤先進医療特約
今のところ先進医療を使う機会はないのでほぼつける必要なし。

明日は我が身、必ずがん保険に加入することをお勧めする。『備えあれば憂いなし!!』

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私は住宅ローンの契約を約8年前に行った。その時はあまり意識していなかったのだが、住宅ローンに3大疾病特約付き団体信用生命保険というのがある。この保険は、がん診断となった場合、住宅ローンの残分の支払いが免除されるのだ。私は今回病気になって改めて知った。

念のため、住宅ローン契約を行った、金融機関のHPを確認してみる。3大疾病特約付き団体信用生命保険の記載もある。
人間の記憶とはあいまいなもので、当時の契約した時を思い出す。(もしかして、特約付き保険を付けたのでは?なんて思い。)金融機関に電話する。

担当『はい、(金融機関)です。』
私 「住宅ローンの団信について契約内容を確認したいのですがー。」
(名前と個人情報を伝える。)
担当『確認いたします、少々お待ちください。』
(少しの時間待たされて・・)
担当『○○さまの、契約内容は団体信用生命保険となっております。そのため、契約者様の死亡および高度障害になった場合は住宅ローンの支払いが免除される契約となっております。』

3大疾病特約付き団体信用生命保険ではなかった。まあそうだろう。人生そう甘くはない。

35才の時、妻が保険見直しを提案し、フィナンシャルプランナーといくつか最適な保険の話を聞いた事がある。その時は、保険の見直しを見送ったままとしていた。今回病気になって、あの時保険見直しておけばと思い。

私は妻に「あの時、保険見直しておけばよかったね・・」と言ったとき。
妻は私に『しかたないよ。今は治療に専念して早く元気になって働いて稼いでね。』だって。

私はがん(白血病)なんかに負けてる場合ではない。住宅ローンも残っているし・・早く社会復帰して家庭を養わなければならないのだ。