■寛解導入療法(主治医)

医者は凄い仕事だと思う。特に主治医は最新の医学知識・高度な医療技術を駆使し患者の病を治していく必要がある。日々患者の容態や状況をみて臨機応変に治療方法も変えていかなければならないと思う。コレが正解というのがない状態でも対応し正解に持っていかなければならない仕事だと思う。
患者の立場からすると、こちらも治りたいのに必死だし、できれば辛い思いや・痛い思いはしたくない。それにも応えて対応していく必要があると思う。患者の体をあずかるのだから、適切な治療を選択してほしい。

私の主治医を見ていて、とても忙しそうにしている。平日の朝~午後3時ぐらいまでは、外来の患者対応をしている。また他の病院への外来を担当している日もある。そして週1回の回診日や、不定期に研修等にも出かけているようである。そのため入院患者の対応は午後の遅い時間になることが多い。よく午後7時とか8時に『体調どうですか~。』と病室にやってくる。※9時には消灯なのに・・

日中に看護師にいろいろ相談するのだが、治療に関する事、例えば薬の量の相談や腹痛や体調の変化食べ物の事など全て「先生に相談します。」となる。それらも全て主治医が判断することになる。そして夜に病室に来た時に説明してくれる。

他の患者さんも担当しているから、それぞれの患者の状態も把握して治療を施しているのだろう。大変な仕事だなーと感じる。私には到底できそうにない。それ以前に私は血が苦手なため他人に針もさせないので無理な仕事なのだが・・ 医者とは凄い仕事だと思う。