■地固め療法1回目(患者勉強会2)

上には上がいる。

患者向けに勉強会2回目が開催された。今回のお題は『転倒防止について』だ。妻と二人で参加した。その他にも患者さんが出席している。患者さんは私より年配のかたが3名出席されていた。

看護師がパワーポイントで作ったプレゼン資料で、転倒防止について詳しく説明してくれる。ただはじめパワーポイントの資料がうまくプロジェクターに映らなかった。もたもたしていたので、私が「みましょうか。。」とパソコンを見てみる。パソコンの出力がプロジェクターになっていなかったので設定してあげる。看護師さんに『SEさんですか。』と言われ。

講義内容は、主に、
icon-check-square-o 転倒しそうになったら、まずしゃがむ。
icon-check-square-o 日頃は運動できれば運動して体力をつける。
icon-check-square-o 手すりの近くを歩くこと。
icon-check-square-o クロックスはこけやすいので禁止。かかとのある靴を履くこと。

転倒防止の講義で看護師さんが『今まで、転倒もしくは転倒しそうになったかたおられますか?』と質問する。抗がん剤治療後は千鳥足でよぼよぼにはなったが、さすがに転倒はないなー。と思っていたら年配のおじさんが「2回ほど意識が無くなって倒れました。」と・・とても大変な思いをされているなーと思ってしまった。

最後の質疑応答で、年配のかたが「抗がん剤治療は、どんどん体に蓄積されていくのか?」のような質問をする。「オンコビンで手のしびれが1年ぐらい続いているんだが。」とのことだ・・私もオンコビンでかれこれ2ヶ月ぐらい手がしびれている。この副作用はそんなに長いのか。。しかし1年も治療しているのか・・みなさんとても大変な思いをされているなーと思ってしまった。

上には上がいるなー・・。