■地固め療法1回目(血球状態)

地固め療法1回目における血球の状態を整理しておく。

正常値の値。

項目 正常値
白血球 3500~8500/マイクロリットル
赤血球(ヘモグロビン) 男性 13.5~17グラム/デシリットル
女性 11.5~15グラム/デシリットル
血小板 15~35万/マイクロリットル

次に地固め療法1回目の私の血液の値。

※表の凡例:(H)一般的な値より高い。(L)一般的な値より少ない。

日付 白血球 赤血球 血小板 備考
6/24   8800(H)  10.0(L)  20.3
6/28   8900(H)  10.2(L)  15.0 抗がん剤投与
6/29  12500(H)  10.1(L)  15.0 抗がん剤投与
6/30  12500(H)   9.6(L)  12.8(L)
7/01   6700   9.2(L)   9.7(L)
7/03   4000   9.6(L)   5.7(L)
7/05    500(L)   9.8(L)   1.7(L)  血小板輸血
7/07    500(L)   8.6(L)   2.6(L)  血小板輸血
7/09    900(L)   7.4(L)   3.9(L)
7/10   8000   5.9(L)   5.2(L)  赤血球輸血
7/11  17800(H)   9.9(L)   6.4(L)
7/12  17600(H)   8.8(L)   7.3(L)
7/13  19300(H)   8.8(L)  10.3(L)
7/14  19000(H)   9.4(L)  15.1
7/16  16500(H)   9.3(L)  21.5
7/18  13800(H)   9.8(L)  33.9
7/20  12400(H)  10.3(L)  37.9(H)
7/22  12100(H)  10.9(L)  38.6(H)

独断で自己評価をしてみる。

白血球の値は、抗がん剤投与にともない一度500まで下がったのち、一時的に2万近くまで上昇している。その後1万2千程度で落ち着いている。一時的に値が上昇するのは寛解導入時と同じ傾向であり問題ない。

赤血球の値は、常時少ない。7/10に一時的に5.9まで下がっている。何かしら体内出血が生じた可能性がある。赤血球輸血に伴い値は回復している。その後は低下傾向がないため現状は問題ない。

血小板の値は、抗がん剤投与に伴い著しく値が低下している。血小板輸血を実施し値を回復させている。値が下がるのは抗がん剤の影響のため、最終的には値は正常値(より若干増まで)に回復していて値は問題ない。