■外来受診(立ち眩み)

その日は、下の子の幼稚園の音楽発表会と上の子の小学校の授業参観があった。

朝から幼稚園に徒歩で向かう。幼稚園までは歩いて約15分程度の場所だ、幼稚園について可愛い可愛い息子の発表会を鑑賞。それから15分ぐらいかけて徒歩で家に帰った。
その後、小学校に徒歩で向かう。小学校までは歩いて約10分程度。教室は4階のため階段をとぼとぼ登って教室に、授業は理科で磁石の勉強だった。
教室の後ろで立ってみていたら、急に立ち眩みが。全身の血の気が引いていくのがわかる。視界が狭くなる。「やばい、このままでは倒れる。」慌てて持てる力を振り絞って教室を離れたがまっすぐ歩けない。窓際の手すりを頼りに何とか階段までたどり着いたが、もう立っていられなくなった。その場に座り込んでしまった。
近くにいたお母さんに「大丈夫ですか?」とすごく心配されたが、私は「大丈夫です。」となんとかかえしてそのままうずくまっていた。約10分ぐらいだろうか、うずくまっていると多少気分が回復したので、フラフラしながら階段を手すりを頼りに降りて。フラフラしながら家まで何とか歩いてたどり着いた・・

まだまだ赤血球の数値が通常より低く、慢性的な貧血状態だ、今回の立ち眩みで、自分の体がまだ弱くひ弱な事を改めて実感させられた、まだまだ少しの運動も耐えれない体なのだ。

ふー、体がもっと強くなれるのだろうか・・・